葵わかな、体調不良で主演舞台「アナスタシア」休演を発表 アーニャ代役は木下晴香

[ 2023年9月22日 16:47 ]

<ミュージカル「アナスタシア」プレスコール・初日前会見>プレスコールで歌う葵わかな
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 ミュージカル「アナスタシア」の公式サイトは22日、主演を務める女優・葵わかな(25)が体調不良を訴え、23日と24日の2公演を休演すると発表した。代役はWキャストの木下晴香(24)が務める。

 今月12日に初日を迎えた「アナスタシア」。2020年の日本初公演時には、新型コロナウイルスの影響で公演の大半が中止となり、葵は今回のリベンジ公演に際し「私的には決まる前から絶対やりたいと思っていた。私の中では半分以上決定事項だった」と、並々ならぬ決意を語っていた。

 葵はこの日、舞台公式サイトを通じて体調不良による休演を発表。公式は「アーニャ役で出演を予定しておりました葵わかなは、体調不良の為、9月23日(土・祝)12:30公演及び9月24日(日)17:30公演を休演させていただきます」と説明し、「9月26日以降の出演につきましては、改めてHPにてお知らせいたします」とした。

 「アーニャ」代役は、Wキャストの女優・木下晴香が務めるとし、24日の公演後に予定されていたアフタートークは、木下の出演で実施する。「皆様にはご迷惑とご心配をお掛けし、深くお詫び申し上げます。なお、出演者変更に伴うチケットの払戻しはござません。何卒ご了承いただき、変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」と理解を求めた。木下も自身のSNSで「快復を願いながら、心を込めてお届けいたします。よろしくお願いします」と呼びかけた。

 舞台は帝政ロシア崩壊後の「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、アカデミー賞も受賞した同名アニメに着想を得た。ミュージカルは17年の世界初演から好評を博した。日本では20年3月1日より全52回の公演が予定されていたが新型コロナウイルスの感染拡大により、わずか14回の上演にとどまっていた。

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