「らんまん」ついに最終週  次週予告の寿恵子にネット心配「今から涙 耐えられん」副題は「スエコザサ」

[ 2023年9月22日 13:00 ]

連続テレビ小説「らんまん」第125話。寿恵子(浜辺美波)の“買い物”に万太郎(神木隆之介)は驚き…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日から最終週(第26週)「スエコザサ」に入る。「スエコザサ」は主人公のモデルとなった牧野富太郎博士が寿衛夫人の名を冠した新種のササ。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 22日、番組公式SNSなどに週あらすじが掲載された。

 その一部は「渋谷にあった寿恵子(浜辺美波)の店は高値で売れ、その資金をつぎ込んで、練馬に広大な土地を手に入れる。そこに大きな屋敷を構えた槙野家。しかし、寿恵子は具合を悪くしていた。万太郎(神木隆之介)は看病をしながら…」。関東大震災により大方の原稿は燃えてしまったものの、夢の図鑑完成へ再び歩み始めた万太郎と寿恵子。果たして大願成就は――。

 インターネット上には「最終週スエコザサ、耐えられん…」「最終週はやはり、この植物の名前ですか。この先に万太郎に待っている未来を思うと、史実とこのタイトルによって今から涙が止まりません…」「今日の寿恵子の老け込みは凄かった。実際は寿恵子が亡くなってから図鑑が完成したみたいだけど、『らんまん』では生きているうちに図鑑完成させてあげてほしい」などの声が上がった。

 史実は、昭和3年(1928年)に寿衛夫人が永眠。昭和15年(1940年)に「牧野日本植物図鑑」が発行され、牧野博士は94歳の長寿だった。

 今作は全130話(26週)。本編最終回は9月29日の予定。

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