A.B.C―Z脱退の河合郁人、メンバーから「厳しい声もあった」“卒業”提案も「気持ちは固まっていた」

[ 2023年9月22日 14:00 ]

「A.B.C-Z」
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 12月21日をもって男性5人組ユニット「A.B.C―Z」から脱退することを発表した河合郁人(35)が22日、コメンテーターを務めるTBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。脱退を打ち明けたときのメンバーの反応を明かした。

 この日、番組で「急な発表の形になってしまったので、ファンの方たちは驚かれたと思うんですけど…」と脱退を生報告した河合。「昨年の年末ぐらいからメンバーには話していて、話し合いを重ねて。ちょうど舞台も発表だったので、そのタイミングと合わせて発表させていただきました」と改めて語った。

 脱退の決断は「去年の12月に気持ちが固まった」といい、このタイミングで他のメンバーに告白。初めて打ち明けた際の反応について、「驚いてました」といい、「厳しい意見もありました」と吐露した。

 一方、「“脱退”じゃなくて、“卒業”っていうハッピーな形にしようよ」と提案するメンバーもいたという。それでも河合は、自身の夢のために「最後は僕の甘えで…やりたいという気持ちは固まっていたので、そこは説明しました」とメンバーには誠実に思いを打ち明けたと振り返った。

 河合は21日、事務所の公式サイトでコメントを発表。40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つこと、MCとしてのポジションを確立することを目標に掲げていたとし「今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標をかなえることはできないと思い個人での活動を選びました」と説明した。脱退後もジャニーズ事務所に残り、個人として活動していく。グループは4人で活動を継続する。

 関係者によると、脱退に向けた話し合いを始めたのは昨年12月下旬。途中、塚田僚一(36)が体調不良により活動を休止したが、その間もマネジャーを介して話し合いを行い、今年8月中旬に脱退が決まった。

 12月7日から東京・帝国劇場で上演される恒例舞台「ABC座」の千秋楽となる同21日をもっての脱退となる。

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