大沢たかお　撮影初日に絶対してしまうこと「30年、それじゃなかった時はないですね」

大沢たかお
Photo By スポニチ

　俳優の大沢たかお（55）が、22日放送のTBS系「中居正広の金スマSP」（後8・54）に出演し、撮影初日の緊張感について語った。

　「同業さんいらっしゃい」と題した新企画で、大沢のほか玉木宏、江口洋介、笹野高史が出演。29日公開の映画「沈黙の艦隊」（監督吉野耕平）で共演する4人と、MC中居正広をまじえた5人でクロストークを繰り広げた。

　玉木からは「撮影初日はどんな気持ち？」と、3人に質問が飛んだ。大沢が「結構緊張しちゃうんですよね。全然寝られないし、何度も起きちゃうんですよ」と答えると、中居は「全然そんな感じしないですよね」と驚いていた。

　睡眠に大きく影響するという。「何度も時計を見て、1時か…3時か…5時か…そろそろ起きなきゃと思って。この寝不足で初日の現場に行くんだって、毎回やってます」。江口から「お酒を飲んじゃったりしないの？」と問われると、「お酒は飲まないようにしていて」と返答。数日前から飲まない方がうまくいくと思い込み、それをルーティーンにしているという。

　1994年に俳優デビューし、30年目に突入した。それでも「30年、それじゃなかった時はないですね。必ずそうです」と、いまだに慣れっこになれないことを打ち明けた。

　また、人見知りを発揮してしまうこともあるという。「俳優である前に、人間なんでね。ほぼ初対面の監督さん、初対面のカメラさん、初対面のキャストって…仕事以前に人間として分かっていないから。急にテストやって本番やったりするから、結構恐怖があるんですよね」。大沢の悩みに、江口は「ディレクターに“会いたい”って言って、先に。“これくらいで考えているんだけど”って話をしてから入る。不安がある時は」と話し、自身の解決策を明かしていた。