岩井ジョニ男　酔っ払ったタモリが取った謎すぎる行動とは？「汗びっしょりかきながら」

岩井ジョニ男（2017年撮影）

　お笑いコンビ「イワイガワ」の岩井ジョニ男（年齢非公表）が22日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」（月～金曜前11・30）にゲスト出演し、かつて付き人を務めていたタモリ（78）の謎行動について語った。

　ベタな昭和サラリーマンネタなどを得意とする岩井。何のつてもなくタモリの実家に49日間、通い詰め、3カ月の見習い運転手から付き人になると、約4年半にわたりタモリをサポートした。

　タモリには、結婚の際に仲人を頼んだという。あいさつのため、タモリの自宅へ。2人で昼過ぎに行くと、タモリはパジャマ姿で出迎えてくれたという。「お昼時だったんですけど、“お祝いごとだから飲もうか”となって、お酒を飲み始めた」。岩井はタモリに、なれそめなどを説明したという。

　宴が進むと、タモリの様子に異変が。「だんだんタモリさんが酔っ払ってきて、“あけみちゃん（妻の名前）！”とか言って、肩に頭乗せたり、甘えてきちゃって。腕の後ろのところとかプヨプヨとか好きなんですよ。それをしだして。酔っ払っていちゃいちゃし始めて」。酒を飲めず、しらふだった妻は、「やめて下さい」などとかわしていたという。岩井は「だんだんイライラしてきたんでしょうね」と、驚きの行動に。「急にタモリさんの鼻の穴に2本指を入れて、“タモリ、ふざけんな！”って。入れるんですよ、ボウリングみたいに」と、妻の思いきった行動をぶっちゃけた。

　すると、タモリは怒るわけでもなく、謎のスイッチが入ったという。岩井は「“ちょっとあけみちゃん、こっち来てくれる？”って、リビングの真ん中にいすを置いて、座らせるんですよ。ステレオで大音量で、激しい音楽をばーっと流し始めて。パジャマのタモリさんが、フラメンコであけみの周りを踊り出した。“オーレッ！ハッ！”って。結構長い間、汗びっしょりかきながら」と、タモリの驚くべき行動を振り返った。

　岩井とタモリも妻は、驚きながらもその様子を見ていたという。「私が“あれ奥さん、どういうことなんですか？”って聞いたら、“仲人OKってサインじゃないの？”って」。真意は不明だが、タモリは無事に仲人を務めてくれたという。

　予想も付かないタモリの行動に、放送作家でタレントの高田文夫は「OKのサインだったんだよ。儀式なんだ」と驚いていた。