まつむら眞弓 中野・宗清寺で怪談朗読劇上演へ 内藤剛志がエール「一人芝居にはあなたが必要だ」

[ 2023年9月22日 16:10 ]

9月30日、10月1日の2日間、東京で怪談朗読劇を上演する、まつむら眞弓
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 京都在住の女優まつむら眞弓(年齢非公表)が9月30日と10月1日の両日、東京都中野区上高田の宗清寺で怪談朗読劇を上演する。東京ではこれまで赤穂義士が眠る港区高輪の泉岳寺などで公演してきたが、今回初めて宗清寺での実施となる。

 演し物は9月30日が、新釋「牡丹灯籠」より『於露新三妖異噺(おつゆしんざあやしのはなし)』と、小泉八雲原作「怪談」より『セツと耳なし法師の物語』で、ともに関東初披露。10月1日が新選組異聞「怪談あかずの井戸」と「於露新三妖異噺」の計4話。まつむらは9月16日に準備のため上京し、東中野銀座商店街で地元住民たちのサポートも受けながらPRしていった。

 ドラマ「科捜研の女」などで共演も多い俳優の内藤剛志(68)が東京公演に寄せてメッセージを寄せた。

 「これは秘密だが、多くの俳優が“自分だけの一人芝居”に憧れている。演劇の一番の魅力は“みんなで作ること”だ。それは間違いない。しかし、もう一つ、とんでもなく魅力的なものがある。“一人芝居”である。芝居が始まれば、風はどこから吹くのか、光はどの方向から差し込むのか、心の奥にある気持ちをどのような声で発するのか、全て自分で決めていく。しかし、“一人芝居”は“ひとり”ではできない。“あなた”が必要だ。観客の皆さんがいてこそ、昨日でもない、明日でもない、今日だけの世界を作ることができる。さて、皆さんに一緒に、まつむら眞弓の恐ろしくも美しい世界をご堪能ください」

 「科捜研の女」「警視庁・捜査一課長」「警視庁強行犯 樋口顕」など頼もしい刑事役が似合う内藤のエールにまつむらも背筋をピーンと伸ばし、公演に全力投球することを誓っている。

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