大沢たかお　「キングダム」肉体改造めぐる衝撃事実明かす「それ先に言ってくれよって」

大沢たかお
Photo By スポニチ

　俳優の大沢たかお（55）が、22日放送のTBS系「中居正広の金スマSP」（後8・54）に出演し、出演した映画「キングダム」シリーズの裏話を明かした。

　「同業さんいらっしゃい」と題した新企画で、大沢のほか玉木宏、江口洋介、笹野高史が出演。29日公開の映画「沈黙の艦隊」（監督吉野耕平）で共演する4人と、MC中居正広をまじえた5人でクロストークを繰り広げた。

　大沢が同シリーズで演じたのが、筋骨隆々の将軍・王騎。大沢はその体に近づけるため、20キロ近くの増量を行ったという。

　現在は体を元に戻しているというが、「（体に）良くないんですよね」とポツリ。「あれはスタッフサイドからは何も言われなかった」と、特に増量の指示が出ていたわけではないことを明かした。

　「えっ？」と耳を疑う中居に、大沢は「つまり、“大きくして欲しい”というのは言われなかった」と補足説明した。しかし、その後、監督からは驚きの事実を知らされたという。「何年もたって監督と対談があったんですけど、“そもそも細い状態でやるつもりだった”って。それ先に言ってくれよって。あんなに頑張ったのにって」と苦笑いした。

　中居からは「前もって監督と“こういう向き合い方をしようと思うんですけど、どうですか？”ってなかったんですか？」と尋ねられた。大沢は「一切ないんですね。初めてオファーを受けて、やりますって言ってから、みんな音信不通のように消えていって。やるしかないのかなと」と振り返っていた。

　中居から「映画を見たら、間違ってなさそうで」とフォローされると、大沢は「そう信じてますけどね」と笑って答えていた。