南野陽子「35年くらい前の話」 京都の撮影所でのあいさつルール「みんな仲間なんだということで」

[ 2023年5月3日 15:49 ]

南野陽子
Photo By スポニチ

 女優で歌手の南野陽子(55)が、3日放送のニッポン放送「南野陽子 今日はナンノ日っ!2023」(後1・00)に出演し、京都での撮影にまつわる“都市伝説”を振り返った。

 この日は南野の歴代マネジャー4人が登場し、南野との思い出話に花を咲かせた。アイドル時代に担当した女性マネジャーは、「初めて京都の仕事に行った時に、いろいろな話を先に聞いていたので(怖かった)」と告白。南野も「厳しいよとか、怖いよとかね」と同意した。

 2人には、京都の撮影所にまつわる、都市伝説めいた話が耳に入ってきていたという。南野は「今はそんなことないんだけど、35年くらい前の話だから、“ごあいさつも右手付いて、左手付かないと無視される”とか、“釘で刺されるよ”とかね、そういううわさはね」と、信じがたいうわさ話を明かした。

 もちろん実際にそういったことはなかったが、南野によると、京都には他の撮影所ではあまりないルールがあったという。「京都の撮影所は、その時に撮っている他の作品、フジテレビのドラマとか、TBSのドラマとかいろんなドラマ、全部そこの撮影所にいる人はみんな仲間なんだということで、会う人、会う人みんなにごあいさつ(をする)。考えてみれば、当たり前なんだけど」と説明した。

 南野自身も「こういう順番でごあいさつに行かなきゃって、すごく緊張して行った」と、撮影所にいる大先輩たちへあいさつに向かったという。「そういうのがきっちりしているところだから、違う(作品の)俳優さんとか、楽屋とかでも松方(弘樹)さんがいて、里見浩太朗さんがいて、北大路(欣也)さんがいてって、全員にあいさつして。そしたら、“ナンノ、その順番か?”とか、松方さんに言われたりして。“あ~!ごめんなさい。そういうつもりじゃないんですけど”って、からかわれながら、優しく親切にしていただいて」と懐かしんでいた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年5月3日のニュース