A.B.C―Z　塚田僚一　体調不良のため一定期間活動を休止　心身ともに疲労「僕に考える時間を下さい」

体調不良のため一定期間活動を休止するA.B.C－Zの塚田僚一
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　A.B.C―Zの塚田僚一（36）が体調不良のため、一定期間活動を休止すると2日、ジャニーズ事務所の公式サイトで発表した。塚田は「どういう人間になっていきたいか？僕に考える時間を下さい」などとつづり、「わがままではありますが、ファンの人たちが待っていてくれるのを信じて、それを力に必ず復帰します」と誓った。

　TBSのスポーツ番組「SASUKE」に出演するなど肉体派として知られる一方で、明るく人懐っこいキャラで、バラエティー番組で人気を集めている。ただ4月20日の日本テレビ「ヒルナンデス！」の生放送など番組欠席が続き、ファンからは心配の声が上がっていた。

　事務所によると異変が生じたのは、3月初旬。心身ともに疲労が蓄積し、精神的に不安定な状態が続いていたという。病院を受診したところ、医師から「仕事を離れて休養すべき」との見解が告げられた。

　塚田は「心療内科の先生や事務所のサポートもいただいていたのですが、気持ちがいっぱいいっぱいになり許容範囲を超えてしまいました」と吐露。心身を最優先としてメンバーとも話し合った結果、活動休止を決断した。グループは当面の間4人で活動していく。

　レギュラー出演している番組の対応は、今後放送局などと相談の上、決定。6月にメンバーの五関晃一（37）とダブル主演予定だった大阪松竹座開場100周年を記念した舞台「夜曲～ノクターン～」（6月6～22日、大阪松竹座）は降板。「多大なご迷惑をお掛けしてしまいますが、お休みを頂くのが最善策だという結論に至りました」と経緯をつづった。

　代役は戸塚祥太（36）が務める。戸塚は「塚田の代わりは誰にもできません」としながらも「彼の回復を願い、祈りながら、彼をサポートする心で舞台に立ち、作品の力になれるように最善を尽くします」と決意を語った。