小泉今日子 高校中退も「学歴がコンプレックスになったらいけないな」続けていること

[ 2023年5月3日 17:59 ]

女優の小泉今日子
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 女優の小泉今日子(57)が3日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演し、アイドル時代の学業にまつわる決断について語った。

 1982年に「私の16才」でデビュー。同期は番組水曜パートナーの三田寛子(57)のほか、石川秀美、中森明菜、早見優、堀ちえみ、松本伊代、シブがき隊とアイドル大豊作の年で、「花の82年組」と呼ばれた。多忙を極める中、小泉は通っていた高校を中退し、芸能活動に専念する覚悟を決めた。

 三田は当時の小泉のエピソードを披露した。「みんなそれぞれいろんな決断をして、今日子ちゃんは高校を途中で辞めたけど、“自分はその代わりたくさん本を読んでいる”って言って。その時に3、4冊、いつもかばんに入れてて」。小泉のかばんには、赤川次郎氏の推理小説などが入っていたという。

 すると、小泉も思いを告白した。「高校を中退することになって、事務所とうちの父親が話して、“この子には学校の勉強は必要ないんじゃないか”って。いい意味で信じてもらえたと受け取れた」。それでも、「期待を裏切りたくないし、学歴がコンプレックスになったらいけないなと、自分も何となく感じたので、手軽にできることだと、本を持ち歩いて暇な時に読んだら、とりあえず少しは補えるのかなって」と、読書の習慣を心掛けたという。読書好きが高じて、読売新聞に書評を執筆する「読書委員」も務めるほどだった。

 本を読むのは、「移動時間とか、楽屋で待っている時間とか」という。また「話しかけられなくて済むので」と、1人になれる大切な時間であることも明かしていた。

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