歌舞伎座夜の部公演、8日以降の上演見通しは当日昼までに発表　片岡仁左衛門の「回復状況を見極めて」

片岡仁左衛門
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　松竹は7日、5日から上演中止となっている歌舞伎座「鳳凰祭四月大歌舞伎」夜の部の8日以降の公演について、8日正午までに発表すると報告した。夜の部「与話情浮名横櫛」に主演している歌舞伎俳優・片岡仁左衛門（79）が体調不良のため、5～7日を休演。それに伴い、この3日間の夜の部公演は中止となっている。

　松竹はこの日、「歌舞伎座『鳳凰祭四月大歌舞伎』夜の部4月8日（土）以降の上演見通しにつきまして」と題したリリースを発表。夜の部（午後4時開演）の公演について、「明日4月8日（土）以降の公演の見通しにつきましては、休演中の片岡仁左衛門の回復状況を慎重に見極めておりますことから、現時点では8日（土）正午までに発表をさせていただく予定です」と伝えた。「ご来場をご予定いただいておりますお客様をはじめ、皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしまして誠に申し訳ございません」と謝罪している。

　仁左衛門については5日、体調不良のため5～7日の休演が発表された。松竹によると休演は大事を取っての対応。昼の部（午前11時開演）は予定通り上演されている。