風間晋氏　ムツゴロウこと畑正憲さん死去に「誰もが経済的になりたいと思っていた時代に全く違う価値観を」

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　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が7日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。5日に心筋梗塞のため死去した「ムツゴロウ」こと作家の畑正憲（はた・まさのり）さんを偲んだ。

　関係者によると、畑さんは6年前に心筋梗塞で緊急入院した。その後、入退院を繰り返しながら、北海道中標津町の自宅で療養を続けていた。今月初め、雑誌のコラム執筆について秘書から連絡を受けた際は「やるよ！」と元気に返答。仕事への意欲を燃やしていた中、5日午後5時ごろ、自宅で「胸が痛い」と言って倒れ病院に救急搬送された。

　MCの谷原章介が「動物を愛し、実は麻雀もやれて、なおかつ文筆、もともと作家ですもんね。そして絵も描かれた。さまざまな顔をお持ちだったムツゴロウさん。この生き方どう思われますか？」と聞くと、風間氏は「動物王国から愉快な仲間たちの70年代、80年代というと誰もが経済的になりたいと思っていた時代、そこで時代とは全く違う価値観、生き方みたいなものもあるんだ、そういう生き方もあるんだっていうのを見せてくれて、それを最後まで貫かれたなと思いますね」と話した。