「らんまん」万太郎子役は「青天を衝け」「義経のスマホ」の小林優仁へ！第1週好演の森優理斗からバトン

連続テレビ小説「らんまん」。槙野万太郎（小林優仁）（C）NHK
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　俳優の神木隆之介（29）が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は10日から第2週「キンセイラン」。主人公・槙野万太郎の幼少期（少年時代）を演じる子役は、第1週の森優理斗（9）から小林優仁（11）にバトンタッチされる。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」（窪田正孝）以来3年ぶり。

　第1週は、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で金剛役（のちの北条泰時）を演じた森が5歳の万太郎を好演。第5話（4月7日）、母・ヒサ（広末涼子）との別れは視聴者の涙を誘った。

　第2週、9～12歳の万太郎を演じる小林は、21年の大河「青天を衝け」で幼少期の主人公・渋沢栄一役、昨年5月に放送されたNHKのミニドラマ「義経のスマホ」初回でキッズケータイを持つ牛若丸役などを演じた。森に続く好演に期待が高まる。