“虎党”今村翔吾氏　侍・村上宗隆に「敵やったら怖いけど、味方やったらめちゃくちゃ心強いなと」

今村翔吾氏
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　直木賞作家の今村翔吾氏（38）が23日、TBS系「Nスタ」（月～金曜後3・49）にコメンテーターとして生出演し、第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で優勝した侍ジャパンについて語った。

　今村氏は、準決勝の村上宗隆のサヨナラ打に「後で村上選手がバントも頭にチラついたとおっしゃってたじゃないですか。ヤクルトの村上選手なので、僕は阪神ファンなんで、めちゃくちゃ強力なバッターなんですよ。あの村上選手がバントがチラつくぐらいまでっていう、よっぽど大変やったんやろうなっていうね。本当に皆さん、凄いプレッシャーの中で戦ってたんだなっていうのは思いましたね。あの村上選手がって感じですよ。どんな球でも放り込んでくるのに」と話した。そして、日本の鳴り物応援についての話題では「今日ずっと言ってるけど、村上選手の応援歌、格好いいよね。あれアガるよね。あえてこういう言い方するけど、敵やったら怖いけど、味方やったらめちゃくちゃ心強いなというのを感じました」と、虎党として率直な気持ちを明かしていた。

　また、海外メディアが、日本の出番の少ない選手が文句を言わないことが驚きだと報道したことには「そういう点でもチーム一丸となっているというか、ここも日本の強さやったのかなって思います」とし、「このメンツが今度散っていってライバルとして戦うと思うと、またシーズンも楽しんですけどね」と、プロ野球の開幕が待ち遠しそうな様子だった。