WBC現地観戦し脱いで物議のユーチューバー「ものすごい興奮状態だったのは間違いないです」

ちばしんツイッター（@chibashin0119）から

　野球系ユーチューバー・B－モレルが23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を現地観戦し、興奮のあまり衣服を脱いで喜んだことについて言及した。

　WBCは21日（日本時間22日）、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で日本と米国による決勝戦が行われた。B－モレルは日本時間21日の準決勝「日本―メキシコ戦」から現地観戦。準決勝では、日本は中盤まで苦戦を強いられながらも9回に5番・村上の一打で劇的なサヨナラ勝利を決めた。興奮したモレルは「伝説の試合をありがとう　もちろん脱いでいます」と、興奮のあまり服を脱ぎすてて上半身裸の状態で喜んでいる写真を添えてツイート。ファンから「また脱いでるw」と歓喜するコメントが寄せられたが、一方で「世界に恥をさらすな」「気持ちは分かるが捕まるぞ」などと物議をかもしていた。

　これらの声を受け、モレルは「ネットニュースでWBCでの観戦マナーが叩かれ大炎上したので謝罪します」と題する動画を投稿。「興奮しすぎて服を脱いで狂喜乱舞したということで、この度はみなさまをお騒がせしまして、不快な思いをさせてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しつつ、上半身の衣服を脱ぎすてた。「この方々は実際にマイアミに来て迷惑を受けたのでしょうか、そうであれば申し訳ない。この行動が、世界の方から見て“日本人はこんな気持ち悪いやつだ”と思っているんであればすみませんでした」と自身の思いを主張。「あの試合に関しては、今まで野球を見た中で何本かの指に入るかわからないくらい、ものすごい興奮状態だったのは間違いないです」と試合の余韻に浸った。

　「脱ぐ」というパフォーマンスは、以前から行っているモレル。「これが僕のスタイルというか、僕はいい奴キャラでも、優等生キャラでもない。日本人とはこういうものだと、模範的な存在であるつもりもない」として「日本でこういうことをしたら炎上するというのは分かっているので、日本ではやりません」と説明。「アメリカでこういうことができるという空気感だと分かった上で、それを踏まえた上の行動です」と呼びかけ、「アメリカでは全くおとがめなしでした」と現地の反応を明かした。

　批判的なコメントは気にしていないというモレルだったが、「“お前その体で脱ぐな”は傷つきました」と本音を漏らし、視聴者から「世界のモレル」「おもしろい」「服脱いだらそら記事になるわな笑」「まぁ、予想通りの動画だったよ笑」「モレル氏の応援スタイルでこっちは沢山元気貰ってるから！」「現地まで行って選手のために、国のために全力で応援して何が悪いんや」「日本だったらダメだけどアメリカで上裸になるくらいならいいんじゃないかな」と、励ましのコメントが多く寄せられた。