中居正広 15打席目で出た!村上のWBC初安打に喜びリポート「球場全体が拍手、拍手、拍手」

[ 2023年3月11日 23:07 ]

WBC1次ラウンドB組   日本10―2チェコ ( 2023年3月11日    東京D )

中居正広
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 野球日本代表「侍ジャパン」は11日、東京ドームで行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドB組第3戦でチェコ代表と対戦し、10―2で快勝。2017年の第4回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めるタレントの中居正広(50)はTBSで放送された1、2戦目からこの日はテレビ朝日に移って生中継された第3戦も侍ジャパンのベンチ横から勝利を見届けた。

 試合直前に中国、韓国と対戦した開幕2試合を振り返るVTRでは中国戦の初回に満塁で押し出し四球を選んだ村上宗隆内野手(23=ヤクルト)について「侍ジャパンの最初の打点は村上選手ですよね!」と2試合10打席に立って7打数無安打と快音が聞かれない主砲を明るい声でさりげなくフォローしていたが、代打・牧秀悟内野手(24=DeNA)に2号ソロが出て9―2となった8回、続いて打席に入ったその村上が待望の初安打を右前に放つと、さすがに中居の声も弾んだ。

 村上は第3戦のこの日も4打席目まで見逃し三振、四球、四球、見逃し三振。そして迎えた第5打席だった。2ストライクと追い込まれた3球目、低めスプリットを叩いてしぶとく一、二塁間を抜いた。WBC15打席目にして出た村上本人、チーム、そしてファン待望の初安打だった。

 すると、中居は「もう球場全体が拍手、拍手、拍手でしたね。みんな、なんかこう…元気がなかったなってのは分かってたんではないでしょうか」と観客の反応を伝え「これはもうね、あした以降、準々決勝…。いいきっかけになると思います」と終始うれしそうな声で続けた。

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