【明日のどうする家康】第10話「側室をどうする!」瀬名→築山殿に?京で政変 家康は時代の荒波にのまれ

[ 2023年3月11日 13:50 ]

大河ドラマ「どうする家康」第10話。松平家康に側室を持つよう勧める於大の方(松嶋菜々子・左)と瀬名(有村架純)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は12日、第10話が放送される。明日夜の注目ポイントを探る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第10話は「側室をどうする!」。岡崎城近くの築山に、民の声を聞くための庵を開いた瀬名(有村架純)。ある日、於大(松嶋菜々子)は2人に子が少ないことを心配し、側室を迎えるよう訴える。選ばれたのは、不愛想だが気の利く侍女・お葉(北香那)。松平家康(松本潤)はお葉と一夜を過ごすことになるが、お葉は怪しい?行動に出る。一方、京の都で政変が勃発。織田信長(岡田准一)や武田信玄(阿部寛)の動きも活発化し、家康は時代の荒波に巻き込まれていく…という展開。

 家康の正室は「築山殿」「築山御前」の名でも知られ、今回はその由来となった地名も登場。「悪女説」もあるが、今作は家康にとって“聖母”のようなキャラクターになっている。瀬名は側室選びにどのように関わるのか。

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2023年3月11日のニュース