丸山桂里奈 東北大震災から12年 福島への思い「私ができることが何かを考えながら福島に寄り添いたい」

[ 2023年3月11日 14:07 ]

元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈
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 元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈(39)が11日、自身のインスタグラムを更新。福島への思いをつづった。

 丸山は大学卒業後の2005年に東京電力に就職。大学卒業後の2005年に東京電力に就職。福島第一原子力発電所に配属され、福島第一原子力発電所の事故で原発所長として収束作業を指揮した吉田昌郎さんは上司だった。

 「おはようございます。今日は3月11日。東北大震災の日です」と書き出した丸山。「あの日から12年。みんな思いがあり、思いも違い、私の中でも強く思うものがあります。ずっとその気持ちは変わらなくて、もう12年かーとは思えなくて、12年経った今でも鮮明に色々思い出します」とつづった。

 「私の自宅は取り壊されましたが、大熊町の一角にありました。一時帰宅を何度もしましたが、なかなか全部荷物は持って帰れませんでしたが、いつも行くたびに本当に街は変わってしまい、そしてなかなか復興しない中でも、私の中ではずっとホームだったJヴィレッジのリニューアルはとても嬉しかったし、大きい出来事でした。私ができることが何かを考えながら福島に寄り添いたいです」と記した。

 さらに「吉田さんに会いたくなりながら寂しい気持ちにもなる日です」とも。「ずっとずっと見守ってくれていると思いながら、吉田さんの優しい笑顔を思い出す日にしたいと思います。未来を見て一歩づつ進める日を願ってます」とした。

 ハッシュタグでも「#3月11日」「#東北大震災」「#ずっと気持ちは変わらない」「#福島」「#浜通り」「#福島第一原子力発電所」「#福島の未来のために」「#自分ができること」と添えた。

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