ONE　N’　ONLY初主演映画「バトルキング！！」封切りで早くも続編希望「2、やりたいです」

映画「バトルキング！！」公開記念舞台あいさつに出席した（前列左から）上村謙信、草川直弥、山下永玖、高尾颯斗、関哲汰、沢村玲（後列同）小川史記、森愁斗、高尾楓弥、瀧川元気監督（撮影・糸賀日向子）
Photo By スポニチ

　6人組ダンス＆ボーカル「ONE　N’　ONLY」が11日、都内で主演映画「バトルキング！！　－We’ll　rise　again－」（監督瀧川元気）の公開記念舞台あいさつに出席した。

　「ONE　N’　ONLY」はTikTokフォロワー数が日本人音楽アーティストで最多の570万人（3月11日現在）を誇る注目の若手グループ。昨年には南米最大の音楽フェス「AnimeFriends2022」に出演。4月1～4日にはブラジルでツアーを行うなど、世界規模で活躍している。

　今作ではグループで映画初主演。ヤンキーがダンスと出会い夢に向かっていく青春ムービーだ。公開を迎え、高尾颯斗（23）は「1年前から始まったこのプロジェクトが皆さんに届いてうれしい気持ち」と喜んだ。

　映画初出演となった草川直弥（24）は「グループで出演するというのはなかなかないことですし、良い経験になった。一つ一つ集中して瞬きせず見てください」とアピール。上山謙信（23）は「日頃アーティスト活動しているが俳優のお仕事をやりたいという話もしていたので、うれしいです。スクリーンに乗るのが1つの夢だったのでかなえられてうれしい。（出演者で）話し合ったりワークショップしたり撮影して青春を贈ることができた」と撮影を振り返った。

　グループ最年長の沢村玲（26）は「自分たちの性格、本質に近い役で演じさせてもらったがなかなかナチュラルに演じるのが緊張感があると出来ない。メンバーと演じることで本当の自分たちを少し出しつつ、すごくいい雰囲気になった」と手応えを感じている。関哲汰（25）は「初主演でメンバーと一緒にできたのがうれしいし心強かった。またメンバーで一緒にできたらうれしい」と語り、「2、やりたいです」と続編を希望した。

　山下永玖（23）は「いろんなプレッシャーを抱えながらも撮影に向けて読み合わせをリハの間にしたり、共通認識をもってやったので、話し合いが増えました」と作品を通じての絆の深まりを実感していた。