狩野英孝 ライブで見たあのブレーク前芸人を見てお笑いの道に「おもしろいを超えて、かっこいいって」

[ 2023年3月11日 18:28 ]

狩野英孝
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 お笑いタレント狩野英孝(41)が、11日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ」(土曜後5・00)にゲスト出演し、お笑いを志すきっかけを明かした。

 宮城から上京し、エンターテインメントを総合的に学ぶ専門学校に入学。そこで、お笑いの講師に「ナイツ」が来たことで、「お笑いを教えていただく中でおもしろいなと思って」と興味を抱いたという。ところが、当時はとがりまくっていた狩野。友達にお笑いライブ鑑賞に誘われたが、「“何でエンタの神様とかにも出てない、売れてないやつのライブを金出して見に行かなきゃいけないんだろうな”とかちょっと思ったりして」と、上から目線で会場へ向かったという。

 ところが、そこではナイツやコンビ時代のいとうあさこ、バカリズムらが抱腹絶倒の芸を繰り広げていた。「むちゃくちゃおもしろくて。というか、何でこの人たち、テレビ出てないの?って。おもしろいを超えて、かっこいいってなって。感動しました」。そのライブが、自身も現在所属する、マセキ芸能社の公演だった。

 当初はコンビで活動し、ネタを作りながら相方探しをする予定だったが、そもそもオーディションに出るにはネタを披露しなければいけないため、自分でネタ作りをすることに。「きついきつい…ってなって。早く誰か相方、いねえのかよ?って。ネタ書ける相方、早くって」。追い詰められた結果、「舞台は出なきゃいけない。どうしよう、どうしようって言って、ナルシストのキャラクターでやってみようとなったら、初めてふわっとウケたんですよ。ドーンとは来てないけど」と、ピンで活動する糸口をつかんだことを明かしていた。

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2023年3月11日のニュース