鈴鹿央士 初々しさ全開スピーチ「どうやって締めれば?」 川口春奈からは「ふた笑いくらい取ったね」

[ 2023年3月7日 19:08 ]

「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/第28回AMDアワード」授賞式で、スピーチする鈴鹿央士(右)と見守る川口春奈
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 優秀なデジタルコンテンツの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/第28回AMDアワード」の授賞式が7日、東京・帝国ホテルで開かれ、俳優の鈴鹿央士(23)が女優の川口春奈(28)とともに出席した。

 2人が昨年、出演したフジテレビ系連続ドラマ「silent」が、優秀賞、AMD理事長賞を受賞。作品を代表して、劇中で“現在の恋人同士”を演じた2人が登壇した。

 あいさつを求められた鈴鹿は、初々しさ全開のスピーチを披露した。「『silent』という作品は、現場にいるスタッフさん全員がこの作品を愛して下さって、その愛が見て下さる皆様に伝わったのかな」。その後、言葉に詰まり、「どうやって締めればいいですかね?」と照れ笑いを浮かべ、会場には笑いが。川口も微笑みながらその様子を見守っていた。

 授賞式後の囲み取材で、鈴鹿は「あまり考えていくよりは、その場で考えたことを言おうという“派閥”というか…。何しゃべっていいか分からなくなってしまって」と、独特の言い回しで理由を説明。映画賞の授賞式などでスピーチの経験はあるものの、「もともと締め方が分からなくて、今も分からない」と笑った。スピーチの様子について、川口からは「“ふた笑いくらい取ったね”って言われました」と感想を伝えられたと明かし、笑わせた。

 「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」は、1995年から開催されているデジタルコンテンツの年間表彰。今回は昨年中に発売、発表された、デジタル技術を駆使した国内のコンテンツ、サービスから選出された。

 大賞に当たる総務大臣賞は「FIFAワールドカップ カタール2022 ABEMA全64試合無料生中継」(ABEMA)が受賞。年間コンテンツ賞「優秀賞」には、ウタ(歌手)、「ELDEN RING」(テレビゲーム)、「きつねダンス」、「silent」、「SPY×FAMILY」(テレビ東京系アニメ)、「世界陸上オレゴン大会でのXRスタジオ」(TBS系)、「ファスト映画アップローダーに対する損害賠償請求訴訟の勝訴判決」(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)、「FIFAワールドカップ カタール2022 ABEMA全64試合無料生中継」、「ぷにるんず」(タカラトミー玩具)、「VOICEVOX」(テキスト読み上げソフト)がそれぞれ選ばれた。

 新人賞に当たる江並直美賞は映像作家の藤井亮氏、リージョナル賞は「30歳になったら静岡県!・ふじのくにパスポート」が受賞した。

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