早見優　4月から音楽番組の司会者　「大変光栄です」　関根勤とコンビ

「昭和歌謡ベストテンDX」の司会を務める関根勤と早見優（C）BS－TBS
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　歌手の早見優（56）が4月13日からBS─TBSの音楽番組「昭和歌謡ベストテンDX」（木曜後9・00）の司会を務める。

　2020年4月の番組スタートから3年を経て、TBSの長峰由紀アナウンサーと交代し、タレントの関根勤と新コンビ。同局は「昭和から現在に至るまで、日本の音楽界に身を置いてきた早見さんは『音楽の魅力、楽しさ、懐かしさを昭和から、平成へ、そして令和へとつなげていく』をコンセプトに掲げる番組のMCにふさわしい存在」と説明する。

　早見は「大変光栄です。デビューの頃からいつも優しく接してくださっている関根さんと音楽のお話ができることもとても楽しみです」と喜びのコメント。「このお仕事をきっかけに、モノマネをするコツなど教えていただけないかな、と密かに思っています。一つできたら、世界観が変わると思います」と希望を明かす。

　関根は「デビュー当時から、今もさわやかで、明るくて楽しい方なので、一緒に司会ができることが、とてもうれしいです。早見さんと親しいゲストの方がいらしたら、盛り上がること間違いなしです」と期待する。

　早見は1982年、「急いで！初恋」で歌手デビュー。中森明菜、小泉今日子、松本伊代らとともに「花の82年組」と呼ばれ、83年には「夏色のナンシー」をヒットさせた。

　同局は「関根さんとの新コンビから生まれる化学反応が、昭和歌謡の魅力をより引き立ててくれるでしょう」と話している。