TBS「不夜城はなぜ回る」の終了に「深夜での一定の役割を終えたのかな」

東京・赤坂のTBS社屋
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　TBSの4月期の改編説明会が7日、オンライン形式で行われ、同局の深夜バラエティー「不夜城はなぜ回る」（月曜後11・56）が終了し、「月バラナイト」枠が30分の2本立ての編成となることを発表した。

　終了する「不夜城はなぜ回る」について、編成部企画総括の福田健太郎氏は「非常に好評いただいて、（1月には）ギャラクシー賞もいただきましたので、一定の評価はいただいているのかなと思っております」とコメント。「大前（プジョルジョ健太）ディレクターがフラッと行って、本当に面白い不夜城があればそれを企画としてやることもあるのかなと思う」とした。また、終了については「非常に素晴らしい、優れたコンテンツだなと私どもは思っております。その中で深夜での一定の役割を終えたのかなと考えております」と理由を明かした。

　新たに作られた枠について、福田氏は「30分2本立てにはなるが、この枠も流動的になっている。その時々によっては1時間枠にしたり、企画の特性にあった枠を編成していく」と説明。「深夜の枠でのコンテンツと人の育成が非常に大事だと思っている。この先、ずっとコンテンツ企業としてコンテンツを生み出すチャレンジを止めてはいけないなと思い、こういうように流動的で活用度が高い枠を編成させていただきました」と説明した。

　同番組は、深夜にあかりが灯っている建物を「不夜城」に喩え、そこで何をしているのかを体当たり取材を通じて明らかにする番組。同局の大前プジョルジョ健太ディレクターが総合演出・取材ディレクターを務め、スタジオMCは東野幸治が担当している。、