小栗旬 初の一人暮らしでまさかの家賃額にツッコミ続々…国分太一「引っ越そうという考えは?」

[ 2023年1月5日 15:03 ]

小栗旬
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 俳優の小栗旬(40)が、4日放送のフジテレビ系「TOKIOカケル2023」(後10・00)にゲスト出演し、一人暮らしにまつわるエピソードを語った。

 「TOKIO」城島茂から「一番最初に(一人で)暮らしたのはどんなとこやったのか(知りたい)」と問われると、小栗は苦い思い出を振り返った。

 俳優を目指して高校を中退し、17歳で一人暮らしを始めたという小栗。「とにかく天井の高いワンルームに住みたいと。それをいろいろ探して決めた」と振り返った。そして、東急東横線沿線で初めての一人暮らしをスタートさせた。

 しかし、当時の給料は月15万円ほどで、社会に出たばかりで右も左も分からない状況。「だいたい家賃ってお給料の3分の1というじゃないですか?その当時、僕は15万円、月にいただいていた時で、何でか11万8000円のところを借りちゃったんですよ」。給料に見合わない部屋を借りてしまい、生活苦が始まったという。

 「初めて住んで知ったんですけど、“そうか、光熱費ってかかるんだ”と。で、電話代。全部払ったら1万円なかったんですよ、最初」。そこで小栗が取った手は、バイトで生計を立てること。「やばいと思って、アルバイトを始めました。15万円は俳優としてお金を事務所からいただいていたんですけど、残り5万円くらいをバイト代で稼ぐことによって、何とか生計が成り立つようになって」。バイト代を加えて、カツカツの生活を送っていたという。

 国分太一から「引っ越そうという考えはなかったんですか?」と尋ねられると、小栗は「なかったですね。何としてもそこには住んでいたくて」と、自分だけの家を手放したくない思いが勝ったという。

 そのしわ寄せは当然、食事に。「とにかく困った時にはもやしをゆでて、ふりかけをかけて食べるというのを(やっていた)」。すると国分から再び、「引っ越そうとは思わなかったんですか?」とツッコミが入り、松岡昌宏も「引っ越せばご飯食えたんだよね?」と続いた。2人の正論に小栗は苦笑いしながらも、「見栄を張りたかったんですね」と本音を語った。

 室内のこだわりを聞かれると、「ブラックライトを付けて、ブラックライトで光るものを何個か置いて」と、しゃれた演出をしていたことを告白。すると、国分から三たび「ブラックライトでもやしとか光るでしょう?ブラックライトにもやしにふりかけだよ?」といじりが入り、スタジオは爆笑に包まれた。

 小栗はその部屋に、契約更新までの2年間、住んだという。「次の時はお給料も変わって来た流れで、そこよりも安い家を借りました。最初は11万8000円で、次は10万2000円のところに」。引っ越しの際には、きちんと教訓を生かしたことを明かした。

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2023年1月5日のニュース