さすが埼玉…「そこらへんの草」トレンド入りに県民歓喜　ディスりを逆手に取る天才的発想「恐るべし埼玉」

加藤諒
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　5日放送のNHK「あさイチ」（月～金曜前8・15）で、埼玉県グルメ特集が放送された。“埼玉ディスり”が話題となり、興行収入37・6億円のヒットを記録した映画「翔んで埼玉」（監督武内英樹）の作品に登場するキーワードにちなんだ「そこらへんの草」グルメが、ツイッタートレンド入りする反響を呼んでいる。

　同映画に「埼玉県民」役として出演した俳優・加藤諒が、埼玉の「そこらへんの草」グルメを紹介した。徹底的に埼玉をばかにするコメディーである同映画では、魔夜峰央氏による原作漫画にも登場する「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ！」という強烈なワードが社会現象に。春日部市のスーパーでは、同作をヒントにした新商品「そこらへんの草天丼」を販売すると、SNSで大ブレーク。これを機にマネする店舗が増え、埼玉では「そこらへんの草」で謎の一大グルメブームが起こっているという。

　「あさイチ」ではこのブームを現地で取材。火付け役となったスーパー店員・河内みどりさんが登場し、その魅力を伝えた。

　この放送に、ネット上では「そこらへんの草はパワーワードすぎる」「そこらへんの草食わせておけ、への返しが本当に食べちゃうし売っちゃう埼玉県民大好き」「文字通り朝から草生える」「そこらへんの草を食っていいのは埼玉県民にのみ許された特権」「そこらへんの草トレンド入りしてんの笑う」「朝起きてテレビ見て“何事！？”って思ったwww」「天才か」「さっすが！我れらが埼玉！！」「恐るべし埼玉」と続々と反応され、ツイッタートレンド入りの大反響となった。