田崎史郎氏、佐藤千矢子氏「解散・総選挙に踏み切る可能性は60%」2023年の岸田政権

[ 2023年1月5日 13:46 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が5日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。岸田文雄首相による2023年の衆院解散・総選挙の可能性について言及した。

 田崎氏は「解散・総選挙に踏み切る可能性は60%」ととし、「来年の総裁選前という意味だと8割あると思いますよ。来年の9月の総裁選前の確率は8割。6割ってしているのは、2割が来年の通常国会終わりくらいがあり得るかなと思うんで、あくまで総裁選って焦点を当てるっていうのは、その前に行うってことです」と説明した。

 また、毎日新聞論説委員の佐藤千矢子氏も解散・総選挙に踏み切る可能性は同じく6割だとし「気持ち的には7割くらいはあるのかなと思っているんですけど、あまりにも不確定要素が多いので、五分五分よりは多いという意味で60%ってことにしときました。とにかく2024年の自民党総裁選にどう勝つか、どう再選するかっていうところから逆算してどこで選挙を打つかって考え方なので、そうすると今年の秋というのがベストタイミング。ただそのためには支持率がある程度回復していないと。支持率が低いまま解散してしまうと仲間をたくさん落選させてしまうということになりますので、きちんとそこまでにある程度の支持率を確保できるかっていう、政権を安定させられるかっていうところがキーポイントになっていく」と自身の見解を述べた。

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2023年1月5日のニュース