田崎史郎氏 「安倍内閣は森友・加計学園問題の時も大勝」次期解散・総選挙で自民党が敗れる可能性を否定

[ 2023年1月5日 15:08 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が5日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。次期衆院解散・総選挙について言及した。

 岸田内閣についてのトークの中で、コメンテーターが「解散・総選挙で負けるという未来予想図は描いていないんですか?」と聞くと、田崎氏は「いや、それはね、内閣支持率はこの後、下がっていけば別ですけど、僕はそんなに下がらないと思うんですね、これ以上は」と自民党が敗れる可能性を否定。そして「僕、今の段階でそう心配してないのは、2017年の時を思い出していただきたいんですけど、森友・加計学園問題で、ものすごい大騒ぎになって安倍内閣の支持率が落ちたんです。そして7月の東京都議会選挙で自民党は大惨敗。8月に内閣改造、自民党人事をやって、そこで河野太郎さんを外務大臣に、野田聖子さんを閣僚に起用して、そこで9月に解散、10月に選挙、自民党大勝、自公で改憲議席の3分の2を得ている」と言い、「上り調子の時に解散総選挙をやれば意味があるんですね。だから下り坂の時にしちゃいけないんですけれど、上り坂の時はこの先に来るんですよ」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2023年1月5日のニュース