立川志らく「それほど影が薄いのか…。芸人としてダメだな」打ち上げの席でのまさかの出来事を告白

[ 2023年1月5日 11:05 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(59)が、4日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど」に出演。打ち上げの席での衝撃エピソードを明かした。

 志らくは「自分の気配を消すのが得意なんですよ。テレビは着物ですけど、普段は洋服を着てるので気付かれないことが多々あるんです」とテレビで見せる着物姿から一転、私服は洋服のため街中で気付かれにくいという。

 一例として「ショックだったのが、ある落語会の打ち上げ、いろんな落語家が出て、ファンの方も一緒に打ち上げの席にいたんですよ。私のテーブルがあって私の周りにも5、6人いた」とファンも交えた打ち上げに参加。そのテーブルで小一時間、話をしていたものの「横にいる人が志らくだって気づかなかった」とまさかの事態を告白した。

 そして「何でそのことが分かったかっていうと、誰のファンか?って話になったんですよ」と互いに誰のファンか語り合う機会があったことから発覚したといい「“(春風亭)昇太さんが好き”とか、“(立川)談春さんが好き”とか」と話し合っていると、横の人が「志らくさんが好き」と言ったという。

 志らく本人は「横にいるからお世辞で言ったのかな」と思っていたものの、横の人が「あなたは誰のファン?」と志らくに尋ねたそうで、そこで「え?誰のファンって志らくです」と名乗り、ようやく志らくだと認識された。それだけに「(横の人が)本当にファンだから興奮していたんですけども、それほど影が薄いのか…。芸人としてダメだなって」と情けなくなったと苦笑い。

 ただ、MCのかまいたち・濱家隆一が「確かに志らく師匠は普段、革ジャンとか着てらっしゃるでしょ?」と着物姿からは想像できない格好が多いと指摘。すると、志らくも「そうそう。Hysteric Glamour(ヒステリック・グラマー)とか。帽子も上着も中もパンツも靴も鞄も全部。それでヒスに買い物行くと恥ずかしいんですよ」と志らくの口から飛び出したブランド名に共演陣も目を丸くして驚き、かまいたち・山内にいたっては「ヒスはヒステリックグラマーをほんまに買ってる人の言い方」とツッコミながら、笑っていた。

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2023年1月5日のニュース