ひろゆき氏 岸田内閣の優先順位に皮肉「社会を良くすること以外のことは一生懸命頑張っているな」

[ 2022年10月15日 17:53 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が14日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、岸田文雄首相の内閣支持率低下について私見を語った。

 時事通信が13日に発表した世論調査では、内閣支持率が27・4%となり、発足以来最低を記録した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題への対処、安倍晋三首相の国葬実施をめぐる是非が、国民の理解を得られていない現状が浮き彫りになった。

 ひろゆき氏は、岸田政権の優先事項に疑問符を付けた。「旧統一教会対策を何もしてないよねというのがあるんですけど、安倍さんのことを国賊と言った村上(誠一郎衆院議員)さんはなぜかさっさと懲罰与えていたりとか、息子を秘書にしたりとか、社会を良くすること以外のことは一生懸命頑張っているなという印象なので」と皮肉まじりにコメントした。

 この日は岸田首相の側近でもある武井俊輔外務副大臣がリモート出演。支持率について「他の社、NHKですと38%、NNNですと45%、朝日ですと40%ということで、世論調査というのは各社によって相当差があるというのはご理解いただきたい」などと説明した。

 これに対し、ひろゆき氏は「武井さんがおっしゃるのでいくと、“他のメディアとかでは支持率それなりに高いから、今の岸田さんの路線で全然大丈夫だよね?問題ないよね?”と言ってらっしゃるということでよろしいですか?」と質問。武井氏は「まったくそうではありませんね」と返した。

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2022年10月15日のニュース