椎名林檎アルバム特典グッズ「ヘルプマーク」酷似　東京都がレコード会社に「早急の対応」要請

歌手の椎名林檎
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　歌手・椎名林檎（43、写真）の新アルバム「百薬の長」（11月30日発売）の特典グッズが、外見では分かりにくい障がいなどのある人が援助を受けやすくするための「ヘルプマーク」に酷似しているとして、マークを作った東京都が販売元のレコード会社に「早急の対応」を要請したことが14日、分かった。

　ヘルプマークは、赤地に白色で十字とハートのマークがデザインされたもので、かばんなどに付けて使う。一方、椎名のグッズはハート部分がリンゴのようなデザインだが、他の部分は酷似。利用者らからも困惑の声が上がっており、ネット上には「これは完全にダメ」などとの書き込みが相次いでいる。

　販売元のユニバーサルミュージックは「多くの皆さまからいただきましたご意見を踏まえ、弊社内で協議しております」とコメントしている。