井上和香“遅いグラビアデビュー”「私のころは高校生が1番旬な感じ…20代になると引退みたいな」

[ 2022年10月15日 17:30 ]

女優の井上和香
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 女優の井上和香(42)が15日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演。かつての「グラビア事情」について明かした。

 2002年にグラビアデビュー。「和製モンロー」としてグラビア界を席巻した。パーソナリティーのナイツ塙宣之からデビュー前は何をしていたのか問われると、「それまでは家のお店(料亭)も手伝っていましたし、普通にアルバイトしていました。牛丼屋さんとか」と井上。塙や同局の出水麻衣アナウンサーが可愛いアルバイト店員としてさぞ話題だったのでは?と推察すると、「全っ然ですよ。普通に並盛を作って、お味噌汁も付く感じのところで…」と陽気に語った。

 当時、グラビアで22歳デビューはかなり遅く、周りから辛らつな言葉を受けたという。振り返り、「めちゃくちゃ遅かったです。今はね、年齢が結構広がりましたけど、私のころは“私が22歳です”って言ったら“あっもうおばさんは、ちょっともう水着着れないから”みたいな…」とし、「高校生がもう1番旬な感じで。もう20代になっていくと引退しないとね、みたいな感じの雰囲気があったので」と回想。そのような状況の中でもグラビアを目指した理由について、「全然グラビアをやりたかったわけじゃなく、お芝居をやりたいと思って今の事務所に応募したんですけど。社長と面接をしたら“水着着れる?”って聞かれて」とし、「これ答えなかったら受かんないんだろうなと思ったから、“着ます、いくらでも着ます!”と言ったら、もう次の日に水着を着させられたみたいな、速攻でしたね。まずそっち(グラビア)の売り出しだろうね君は、みたいな感じで」と明かした。

 グラビアを始めた当初は、撮影で戸惑うばかり…。「22歳までビキニを着たことがなくて。それを部屋の中で、何人か冷静に見ているスタッフの前で着させられるっていう恥ずかしさがもう!最初は凄い抵抗がありましたけど」と井上。そもそも芸能活動を行うことに関して、元女優の母から早くに勧められていたという。「うちの母親はイケイケという感じで言ってくれていた。でも逆にそれに少し抵抗するみたいなことを言いながら、やっぱり22歳でも諦められなくて、自分で(事務所に)応募したみたいな感じです」と打ち明けた。

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