三輪記子弁護士、政治家引退の明石・泉市長に“レッドカード”「絶対にパワハラがダメということは大前提」

[ 2022年10月15日 13:20 ]

 弁護士の三輪記子(ふさこ)氏が15日、読売テレビ「あさパラS」(土曜前9・25)に生出演。来春の任期限りで政治家引退を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長に“レッドカード”を突きつけた。

 泉市長は市議らへの暴言で自身への問責決議案が可決され、来春の任期限りで政治家引退を表明した。時に強権的なやり方で議会とあつれきを生む一方で、手厚い子育て支援策など実行力が高く評価されていた。

 これを受けて、泉市長と親交のあるハイヒール・モモコは「もったいない」とポツリ。一方で三輪弁護士は「これはアウトですね。しかもワンアウトじゃなくて、前もあったじゃないですか」と指摘した。

 ここでハイヒール・リンゴが「立ち退きが遅々として進まないから、市職員に『燃やしてこい』とか、昭和初期のおっさんやもんな」と泉市長の過去の“暴言”を紹介。すると三輪弁護士は「あれもびっくりしたから」とコメント。「そういう人が上に立つべきではないし、凄くいい政策を実施してきたけれども、じゃあいいというふうになったら、パワハラがあかんということが浸透しなくなるから、絶対にパワハラがダメなんやということは大前提やと思います。残念やけど」と語った。

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2022年10月15日のニュース