加藤茶「108歳までやりたいと思っている」 人生の壮大な夢とその理由

[ 2022年10月15日 15:43 ]

加藤茶
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 「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(79)が、14日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(後8・57)にゲスト出演し、今後の人生の目標を語った。

 志村けんさん(享年70)が一昨年、新型コロナウイルスによる肺炎で死去した。加藤は「志村が70になって、俺たちに追いついてきたらやりたいコントがいっぱいあった」と告白。「“若い時にやったコント、今やるとこうなります”っていうの」。しかし、志村さんが亡くなったことで、2人の夢は幻に終わった。

 加藤自身も、運動機能障害などを伴う「パーキンソン症候群」を患い、一時は寝たきり生活に。妻のタレント加藤綾菜(34)の献身的な看病で復活した。

 盟友の死と自身の大病を乗り越えた加藤には今、達成したい目標があるという。「僕は今、夢というか挑戦しようかなと思っていることは、95歳まで舞台に立って人を笑わせたい。もしできたら、さらに100歳までやってみたい」。志半ばにして倒れた志村さんの分まで長生きし、1日でも長く、舞台で人を笑わせ続けることを目指している。「100歳までいったら、108歳までやりたいと思っている。108歳っていうのは、茶寿って言うらしいですね」とも話した。

 自身の名前から、運命を感じる108歳まで、人を笑わせ続けるという、壮大な夢。体調不良で欠席した中居正広に代わり、MCを務めた安住紳一郎アナウンサーは「いつまでも仲良く、長生きして、そして中居さんがいる時に来て下さい」と、ジョークもまじえつつ加藤にエールを送っていた。

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