キンプリ高橋海人 大先輩キムタクから金言降臨 “座長の心得”「胸張って頑張れよ」

[ 2022年10月12日 06:00 ]

制作発表会見で行ったクイズの賞品の花束を手にする高橋海人(撮影・西尾 大助)
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 King&Princeの高橋海人(23)が都内で、15日スタートのテレビ朝日の主演ドラマ「ボーイフレンド降臨!」(土曜後11・00)の会見を行った。2018年の日本テレビ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」で神宮寺勇太(24)と岩橋玄樹(25)とともに主演したが、単独主演は初めて。「初主演、初ラブコメなど初めて尽くしで日々奮闘しております。自分なりに現場を明るく癒やしたい」と意気込んだ。会見では、大先輩である木村拓哉(49)からの金言を胸に撮影に臨んでいることを明かした。

 先日、高橋が同ドラマを撮影していた現場に、木村が“降臨”。偶然、現場を通りかかったといい、撮影スタッフに通行を止められていた。「びっくりしすぎて、手しか振れなかった」と高橋。木村から「座長らしく胸張って頑張れよ」と激励を受けたという。

 木村とは今年4月期のテレ朝「未来への10カウント」で共演。連ドラだけで20作以上で主演している木村から「全員の名前を覚えるなど、スタッフを大事にすること」など極意を吸収。さらに「しっかりと準備をして、自信を持って臨むのが作品のトップとしては重要」と実感した。

 今作は35歳の女性2人と謎多き記憶喪失の23歳の青年による、12歳差のラブコメディー。視聴者をキュンキュンさせることが求められるが「これまでキュンキュンは割と他のメンバーに任せてきた。今回はしっかり僕にほれさせないといけない」と抱負。指先まできれいに写るために、保湿成分の入ったハンドソープを使うなど入念に準備。「平野紫耀が深爪ぎりぎりぐらいまで切っているのが格好いいので、まねしています」と明かした。

 また、今作には三宅健(43)が出演。「(共演シーンは)コメディー要素が多いので、先輩が仕掛けてくれた芝居にしっかり反応して楽しいシーンにしていきたい」。大先輩2人の“イズム”を受け継ぎ、初の大役に挑んでいく。

 ◇高橋 海人(たかはし・かいと)1999年(平11)4月3日生まれ、神奈川県出身の23歳。13年6月に入所。19年にジャニーズで初めて少女漫画家デビュー。フジテレビ「坂上どうぶつ王国」に出演中。血液型A。

 ≪桜井ユキ「尊敬します」田中みな実は「癒やし」≫ダブルヒロインの桜井ユキ(35)と田中みな実(35)も出席。高橋について桜井は「ライブを並行してやっていて体力が大変な時も、現場では穏やかでいてくれる。ありがたいですし尊敬します」と褒めた。田中は「存在そのものが癒やし。現場でトイプードルを飼っているみたいな感じ」とメロメロ。撮影現場を訪れた木村にもときめいた様子で「“格好良すぎます”と言ったらウインクしてくれた」と頬を赤く染めた。

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