BSテレ東「最果てから、徒歩5分」実際に“かなえた”「死ぬまでにやりたい10のこと」

[ 2022年10月12日 05:05 ]

役作りに没頭して主人公を演じている岡田結実 (C)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会2022
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 岡田結実(22)主演のBSテレ東ドラマ「最果てから、徒歩5分」(土曜後9・00)は糸井のぞ氏の同名漫画が原作。生きることに悩みを抱えた主人公が、自殺の名所から徒歩5分のオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)を訪れ、見習い店員として住み込みで働くことになるという物語だ。

 来店客も自分と同じくそれぞれが事情を抱えており、滞在を通して客が再生していく姿に主人公の心境にも変化が生まれていく。岡田は自身の役柄について「心の底から自殺願望を持っているわけじゃなくて“本当は生きたい”と思っている。そこを意識して演じました」と説明する。

 役作りに没頭し、主人公が劇中で挙げる「死ぬまでにやりたい10のこと」を実際にかなえた。カツラを使わず、髪をピンク色に染めたのはその一例。劇中のアイドルに会うという実現不可能な1つを除き「油こってりラーメンの全部のせを食べる」「絶叫系ジェットコースターに乗る」「漫画喫茶で漫画を読みまくる」など9つをかなえた。祖山聡プロデューサーは「岡田さんは役に入り込んで、主人公になり切ってくれています」と感謝している。

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2022年10月12日のニュース