杉村太蔵 「プーチン大統領はどこにゴールを設定しているのかが全く分からない」ロシアの侵攻に言及

[ 2022年10月12日 16:13 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が12日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。先進7カ国(G7)首脳が日本時間11日夜、オンライン形式の緊急会合を開き、声明で、ロシアが報復と位置付けるウクライナ全土への一斉攻撃を「最も強い言葉」で非難したことに言及した。

 声明では「市民への無差別攻撃は戦争犯罪となる」と訴え、核兵器使用は「深刻な結果を招く」とけん制。南部ザポロジエ原発の安全確保を目指す国際原子力機関(IAEA)の取り組みを支持すると表明した。G7首脳はプーチン氏らの責任を追及すると強調し、岸田文雄首相は会合で「核兵器による威嚇も使用もあってはならず、ウクライナを新たな被爆地にしてはならない」と訴えた。

 杉村は「プーチン大統領はどこにゴールを設定しているのかが全く分からない」と疑問を投げかけた。これに対し、ロシア研究が専門の拓大海外事情研究所の名越健郎教授は「最初の数日間で短期決戦でというシナリオが崩れた後、プーチン大統領はどうしていいか分かんなくなっているような感じがある」と自身の見解を述べていた。

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2022年10月12日のニュース