杉村太蔵 宗教団体への献金に持論「個人の尊厳ってものがある…すごく難しい」

[ 2022年9月25日 11:32 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が25日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。宗教団体に対する献金について私見を述べた。

 この日は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の記者会見を特集。勅使河原秀行教会改革推進本部長は「献金が度を過ぎて、生活を害するようなものになってはいけないのは当然のこと。今後、十分に指導していきたい」と表明。また、高額献金や勧誘を巡る民事訴訟で違法行為が認定されたことを受けて、教団は2009年以降、職員や信者に対して「経済状態に比して過度な献金とならないよう十分配慮する」などと指導してきたと語った。

 杉村は「この問題はお金、寄付、献金。政治資金同様、上限を決めるべき」と持論を述べた。「本気で世界平和になると思って献金活動して、自己の幸せにつながっているっていう人たちに対して“それは人生を無駄にしているよ”って言うのはちょっと…」「もし、家内や母親が宗教にのめり込んでしまって、財産を使ってしまうとつらい。けど、一方で、それを止められるかって言ったら、個人の尊厳ってものがあるから。ここがすごく難しいと思う。そういう意味では上限を決めるのは一つかなと思う」と語った。

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2022年9月25日のニュース