ひろゆき氏 「ごぼうの党」代表の花束騒動に私見 有権者にも責任?「迷惑行為で耳目を集めるのは…」

[ 2022年9月25日 20:28 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(45)が25日、自身のツイッターを更新。この日行われた総合格闘技イベント「超RIZIN」での元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)への花束贈呈の場面で、政治団体「ごぼうの党」の奥野卓志代表(48)が花束を渡さずリングに落としたことが“炎上”していることについて私見をつづった。

 ひろゆき氏はこの騒動を報じたニュースを紹介し、「日本で泡沫政党を作るには迷惑行為を積み重ねた方が上手くいく。という実例を有権者が作りました。泡沫政党の党首をやりたい人は迷惑行為をして耳目を集めるというのは、今後も続くと思います」とツイート。奥野代表の行為が“炎上商法”を狙ったものであると推測した。

 続けて“花束落とし”を「リング上の演出」としたフォロワーのツイートを取り上げ、「格闘技は試合前に悪口言ったり、記者会見で殴ったりしますが、当事者同士がやるのはエンタメとしてOKです」と試合を戦う当事者による“煽り合い”ならOKと説明。そして「レフリーが正装、両者に花束を渡すのは、両者をリスペクトする運営側の礼儀と中立性を示す儀式です。花束贈呈は運営の儀式なので礼節と中立は必須です。暴力では無くスポーツなのです」と続け、今回の“花束落とし”は礼節を欠いた行為だと指摘した。

 「ごぼうの党」はnayutaというアバターが党首で、今年6月に立ち上がった政治団体。代表の奥野氏は実業家で、各界著名人が利用する銀座の会員制高級サロンなどを経営している。7月の参院選では比例代表から11人が立候補し、計19万3724票を集めたが議席を獲得できなかった。

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2022年9月25日のニュース