NHKBS1 エリザベス女王国葬の現地映像が止まるトラブル 寺院到着後に画面固まる

[ 2022年9月19日 20:00 ]

ロンドンのウェストミンスター寺院で開催されたエリザベス女王の国葬(AP)
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 NHKBS1で19日、生中継されている「エリザベス女王国葬」(後6・30)で、現地からの中継映像が一時ストップするトラブルがあった。

 女王のひつぎがロンドンのウェストミンスター寺院に到着、ひつぎが砲車から下ろされたところで映像が固まった状態になり、約20秒間、静止映像のような状態で流れ続けた。合原明子アナウンサーが「現在、映像が乱れております。申し訳ありません」と説明し、謝罪した。

 画面は日本のスタジオに戻り、識者の解説を交えた後、約3分後にひつぎが寺院の中に運び込まれたところで、現地の中継映像が復活した。NHKは英BBC放送の中継映像を使用して放送している。

 エリザベス女王は1926年4月21日生まれ。47年にフィリップ殿下と結婚、チャールズ新国王ら3男1女をもうけた。52年に25歳の若さで即位し、70年にわたり女王として在位した。今月8日、静養先のバルモラル城で死去した。96歳だった。

 日本時間の午後7時から始まった国葬には、日本から天皇、皇后両陛下が参列されるなど、世界各国から約500人の首脳らが出席した。

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2022年9月19日のニュース