薮、知念、有岡、伊野尾に聞く Hey!Say!JUMP 3年ぶり4大ドームツアー開催

[ 2022年9月19日 04:00 ]

ハートマークをつくるHey!Say!JUMPの(左から)薮宏太、有岡大貴、伊野尾慧、知念侑李、中島裕翔、山田涼介、高木雄也(撮影・郡司 修)
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 今年デビュー15周年のHey!Say!JUMPが18日、全国ツアーの東京公演をジャニーズ勢初となる有明アリーナで行った。公演では最新シングル曲「恋をするんだ」などメドレー含む全27曲を披露。MCでは12月から来年1月にかけて3年ぶりとなる4大ドームツアーを開催することを発表した。

 【代表メンバーとの一問一答】
 ――15周年でドームツアーが決定しての思いは?
 有岡大貴(31)「デビューして15年、たくさんの方と出会って支えてもらってきた。より多くの方に笑顔になってもらえるような楽しいドームツアーにしたい」

 薮宏太(32)「今日もステージ立っていて感じたのは、ステージに皆で立てることが一番の幸せ。ファンの皆さんあっての僕たちで、その感謝を届けられる一番の場所がコンサート。なかなかコンサートに来る時に勇気を振り絞ってくる方も多いと思うので、皆さんに感謝の気持ちを込めて一ステージ一ステージやって行きたい。ドームは規模も大きいし、ステージまでの距離が遠いと思う方もいると思うが、一人一人に気持ち込めてパフォーマンスしていきたい。その先は未定。でもこれからも長い年月かけて、皆と大きいグループになっていきたいという思いはデビュー当時から変わらない。頑張っていきたい」

 知念侑李(28)「きょうも感じましたけど一番好きなことは、Hey!Say!JUMPでやるライブ。ドームツアーもやらせていただけてうれしい。この気持ちをいろんな人に届けたいし、皆で分かち合って良い空間を作りたい。15周年あっという間でしたけども、人数多い中で一つのことに向かって同じ気持ちでやっていけるのは難しいことだと思う。15年やってこれたのは幸せ。このまま同じ気持ちでいる限り、皆でアイドル活動を楽しんでやって行きたい」

 伊野尾慧(32)「15年の間に好きになったタイミングって皆さん違うと思うが、節目のタイミングでファンの皆さんが好きと言ってくれるのが非常にうれしい。15年の間に生まれて小学生くらいで好きと言ってくださる子もいるので、これからもまだまだ新しい方々にも好きになってもらえるように頑張っていきたい」

 ――アリーナツアーの手応えは?
 伊野尾「ドームツアーもあるので15年のアニバーサリーのお祭り感も出しつつ、アルバムをリリースしたタイミングだったので、アルバムの楽曲も織り交ぜた。長い年月僕らを見てくださっているスタッフさんからも“感動した”という感想をいただけてうれしい。ドームも頑張りたい」

 知念「アリーナは公演数が多いのでハードですし、来年30歳になるのできついかなと思った。でも、有明に来てよりパワーアップしているというか、疲れなくなったし体が軽くなった。まだ成長ってあるんじゃないかなと感じている。少しこれからも自分に期待しながらやっても良いんじゃなかなと思った」

 薮「前回のライブは久々の有観客ライブだったが、完走できなかったのが皆心残りだった。有明アリーナ(でのライブ)がジャニーズとして初。思い返せばジャニーさんは初めてがすごく好きだったなと思う。ジャニーズ初という文言を見た時に(故ジャニー喜多川氏が)いれば喜んでただろうなと、感傷に浸れるようなツアーになっている。折り返し地点ですしドームツアーもあるので、ケガなく健康的に皆で乗り切っていきたい」

 有岡「最新アルバムのコンセプトとHey!Say!JUMPの15年を感じてもらえるツアーになっている。まだまだ歓声は上げられないですけど、皆さん心を一つにして会場一体感出してくれたのはうれしい。この勢いをドームツアーに持って行きたい」

 ――デビュー15周年への感慨は?
 有岡「思い出話は増えたよね」

 薮「お客さんも3世代で応援してくださる方がいる」

 有岡「デビュー当時のうちわを持ってきている人がいたり。ずっと応援してくれているんだなと思って、うれしいよね」

 薮「一緒に年月を重ねているファンの方が多いなと感じる」

 伊野尾「今年グループのSNSを始めて、15年というタイミングなので昔の映像をちょっとずつ出している。見るとうれしいと同時に恥ずかしさもある」

 有岡「表情の作り方が違うよね」

 薮「目がぎらぎらしてたりね」

 ――メンバーの関係性の変化は?
 薮「最初は10代前半の子もいた。思春期の皆で過ごしていく仲間は普通だったらそれぞれの道を進むが、15年一緒。思春期を超えて、個々で自分が主演の番組やレギュラー番組に出て大人になっていった。集結したときによりよいものを(観客や視聴者に)見せられるようにということが言葉に出さなくても共通認識としてある。あうんの呼吸で通じ合えるというのが増えている」

 ――逆に変わらないものは?
 伊野尾「楽屋でキャッキャキャッキャやってるの怖いなと。これ40(歳)とかになってもやってるのかなって。絆とか通り越して若干怖い。まだ20代もいるのでぎりぎり(大丈夫)ですが、いつまでやってるんだろうなと」

 薮「ずっと卒業しない男子校にいる感じがする」

 ――現在活動休止中の八乙女光さんとはライブや15周年に向けてなにかお話しされましたか?
 薮「結構頻繁にグループメールにもメッセージくれたりします。体調は少しずつ良くなっているみたいなので、今は体が一番大切なことなので無理せず。まだまだ20年、30年と一緒にいる仲だと思うので、彼の健康が一番大切。光の体調と相談しながらこれからも見守っていきたいです。一回“家に来たい”と言われて、“いいよ”と言って(家に来た)。Youtube付け始めて、自然の滝の音が耳に良いと言うことで2人で30分くらい滝の音を聞いてました」

 知念「なに、八乙女さんの家はYoutube聞ける環境がないの」

 有岡「一緒に聞きたかったんだよ(笑い)。リハも遊びに来てくれたり(前日の)ライブも見に来てくれて。“こんなに帰れる楽しい場所があるのは凄くうれしい”と誤字たっぷりのメールをくれました」

 知念「“ケガしないように”が“毛がしないように”となっていた。相変わらずだなとホッとしました」

 ――改めてドームが3年ぶりということについて
 有岡「このアリーナツアーよりパワーアップして、よりHey!Say!JUMPの15年という歴史を感じてもらえるステージに出来れば良いな。Hey!Say!JUMPをあまり知らないという方にも楽しんでもらえる空間にしたい」

 伊野尾「(単独ドーム公演が)3年ぶりというのに驚いた。15年なので、皆が曲聞いてファンのみなさんもその(楽曲発売)当時を思い出すことが多いと思うので、一緒にその当時のことをちょっとでも思い出せるライブになれば良いなと思う」

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