王将戦挑戦者決定リーグ 先手の羽生九段が服部四段を下し白星スタート

[ 2022年9月19日 18:09 ]

<第72期ALSOK杯王将戦 挑戦者決定リーグ羽生九段・服部四段>対局開始前に扇子を手にする羽生九段(撮影・西海健太郎)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグが19日、東京都渋谷区の将棋会館で開幕し、先手の羽生善治九段(51)が79手で服部慎一郎四段(23)を下して白星スタートを切った。

 挑決リーグは昨期上位のシード4人、予選を勝ち抜いた3人の計7棋士による総当たり戦。11月下旬の最終一斉対局まで繰り広げられる2カ月間の戦いを経て、最上位者が藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=への挑戦権を得る。7番勝負は例年1月に開幕する。

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2022年9月19日のニュース