ビキニフィットネス絶対女王の安井が涙の7連覇

[ 2022年9月19日 17:32 ]

ビキニフィットネスの163センチ超級とオーバーオールで優勝した安井友梨 (撮影・田中 和也) 
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 ボディービル・オールジャパン ボディービルの2022年オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス(スポニチ後援)が19日、神奈川・茅ケ崎市民文化会館で開催された。

 14部門に413人がエントリーし、ビキニフィットネス163センチ超級を制した愛知の安井友梨(38=ゴールドジム名古屋金山)が大会7連覇を果たした。他の階級の優勝者との比較審査であるオーバーオールでも1位となった。

 ビキニの絶対王者として君臨している安井だったが、優勝が決まると込み上げるものがあった。「最初の優勝(15年)がこの大会。当時は2人しか出ていなかったのに今は40人の階級もある。ビキニファンを増やそうと思ってやってきて、思い描いていた絵が8年目にして見えました」。初優勝の当時を思い返して目を潤ませた。

 銀行員として働きながら競技を続けている。そして昨年の世界選手権では2位になった。今年は10月に韓国での開催を控えている。「改善点はある。まだまだギアを上げていきます。銀行員との二刀流で世界一になりたい」と頂点を見据えていた。

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