伊東四朗 安倍元首相銃撃を受け模倣犯を懸念「原因つぶしておかないと日本、危ないですよ?」

[ 2022年7月9日 17:06 ]

俳優の伊東四朗
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 俳優の伊東四朗(85)が9日、文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜後3・00)に出演し、奈良市内で8日、安倍晋三元首相が銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

 銃規制が厳しい日本での珍しい重犯罪に、「昨日はビックリされたでしょうね。私もニュースを見て、日本のニュースとは思わなかったですよ。外国でしか起きないような事件だったもんですから」と驚きを口にした。また「あんなことが日本で起きるってことは、そういうことをまだ画策している人がいなきゃいいがと思う」と願いを口にした。

 奈良県警に現行犯逮捕された山上徹也容疑者は、手製の銃器で安倍元総理を襲ったとみられる。伊東は「銃というのは作れるんですね。作り方なんてテキストが、アンダーグラウンドで流れているんじゃないのかね?」と、手作り銃の横行に懸念を示した。

 近年は刃物を使った事件も起きており、伊東は「包丁屋さんには申し訳ないけど、身分証明というか、(証明)写真を添えるとか何かないと、また増えるんじゃないか?みんな持っているような気がする」と心配。「この際、えりを正して、(犯罪の)原因になるようなものをつぶしておかないと、日本、危ないですよ?こういう事件があると“俺も”って」と、模倣犯の出現にも警鐘を鳴らした。

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2022年7月9日のニュース