三浦瑠麗氏、親交深い人物らによる安倍元首相死去“フライング公表”を批判「昭恵さんの到着待つべき」

[ 2022年7月9日 15:32 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が8日、自身のツイッターを更新し、安倍晋三元首相が銃撃された事件について言及。昭恵夫人が搬送先の病院に到着する前に、安倍元首相と親交の深い人物たちによって死去が“公表”されたことについて、批判した。

 三浦氏は「仮に知っていたのだとしても、つれあいの到着を待つべきだと思った。安倍さんを敬愛していたのならば、まずは昭恵さんのことを思うはずだ。どんな思いだろう、と。とりわけ彼は妻を慈しんでいた人なのだから」とつづった。安倍元首相の死去が確認される前に、関係者によるフライング公表があったことを批判したと思われる。

 これを受けてか、作家の百田尚樹氏は同日にツイッターで「★お詫び★安倍さんが亡くなったらしいという情報は正式発表される前に様々筋から入っいました(原文ママ)。誤情報であってほしい!と願っていましたが、事実であることが確認されました。ショックで心の整理がつかないままツイートしました。しかしツイートすべきではなかったと思っています。お詫びします」と謝罪。

 また、ジャーナリストの山口敬之氏は同日にフェイスブックを通じ「私は独自のルートを使って、ご家族にこの事実が確実に伝わっている事を確認して、さらに安倍さんの他の近親者や関係各位にも確認をした上で、皆さんに報告しました」と説明。

 「ご家族に情報が伝わり、昭恵さんが奈良に向かった事を確認した後も、さらに十分な時間をとって各方面に二重三重の確認を取った上で公開したのであって、ご家族への配慮や情報リテラシーの面でも問題があったとは思いません」といい、「今回の書き込みについては、悩み抜いた末『確認された情報は出来るだけ早く報道する』というジャーナリズムの基本に立ち返って最終的に判断しました」と、主張した。

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2022年7月9日のニュース