堂本剛、キンキ2人だけで手掛ける楽曲制作への思い「これは光一君次第」「アルバムをいつか出せたら」

[ 2022年7月9日 14:05 ]

「KinKi Kids」堂本剛
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 「KinKi Kids」の堂本剛(43)が8日放送のニッポン放送「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」に相方の堂本光一(43)とともに出演。グループとしての楽曲制作について思いを語った。

 番組パーソナリティーでシンガー・ソングライターの吉田拓郎がファンから「2人で作詞・作曲をした2人だけの合作のアルバムが聞きたい」という質問が寄せられていることを聞いた剛は「これは光一君次第です。(光一も)反対ではないですけど、なかなか。僕はずっと言ってますけどね」と見解を示した。

 剛は「僕らは『LOVE LOVE あいしてる』って番組が大きい。本格的に楽器をやったのは『LOVE LOVE あいしてる』で、そこからギターを始めて、詞を書くとか、そういうことが始まっていく。僕はそっちに没頭したほうなんで、今もずっと作ってますけど、ある種、普通の時間かもしれない。光一くんは舞台をやりながらなので、どこか違う作業にもなるんだと思う。J-POPだったり、ジャンルも違ったりもする。そういうのもあるんだろうなと」とコメント。そのうえで「光一くんのタイミングが合えば、そういうアルバムを出したいなと思ってますね。ジャニーズではいないよなって思う。せっかく2人で曲を作る喜びっていうのを拓郎さんからも教えてもらってますし、拓郎さんに対してだったり、今までにかかわってくれたミュージシャンの皆さんにありがとうございます!って気持ちを込めて、もちろん、ファンの方々に気持ちを込めて、そういうアルバムをいつか出せたらなと思います」と夢を語った。「でも、焦る事でもないかなとも思ってますけどね」とした。

 これに、光一は「目的があればって感じですかね。行きつくところがあればって感じ」と控え目。「キンキの形はステキな形だとは思いますし、逆に今までもやってきた、提供曲をいただいて、それを歌うのもすごくチャレンジングなこと。だから、ソロっていう世界観ではお互い好きなことをやっているので、グループではそういったいただいたもので、チャレンジしたり、勉強したりすることもあるのかなって言う思いも実は強くて」と私見。「だから、そこにこだわる必要性もないのかなというのも正直なところ。来るときは来ればするのかな」と立場を示した。

 剛は「ファンの人からすると、それを1枚残してほしいってことでしょうから。目的に向かって到達できる日にやればいいことで、もちろん、提供していただく楽曲は自分が到底思いつかないものが来たりもする。それを歌いこなしたり、その楽曲を乗りこなす楽しみももちろんある。提供してくださる方が想像するキンキだったり、今の時代を読み取りながら僕らに提供してつなげてくれる、宝物なので、それはそれで非常に楽しいものがありますよね」とした。

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2022年7月9日のニュース