筧美和子にとってのイケメンは?「顔だけじゃない、振る舞いもある…元気にしてくれますよね」

[ 2022年7月8日 22:20 ]

BSテレ東ドラマ「イケメン共よメシを喰え」の記者会見に出席した、筧美和子(左)と井上祐貴
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 女優の筧美和子(28)が8日、都内で開かれたBSテレ東の主演ドラマ「イケメン共よメシを喰え」(きょう9日スタート、土曜深夜0・00)の記者会見に出席した。

 テレビ大阪制作のグルメドラマ。東田基氏の同名漫画が原作で、イケメンとグルメを掛け合わせた異色の作品。食べ物だけでなく、出演者が食べる姿を見せる演出が特徴だ。

 主人公は筧演じる文芸誌の女性編集者。いきなり文芸誌が廃刊になってしまい、グルメ雑誌の担当になったものの、もともと超がつく小食でグルメに興味なし。しかし、イケメンが元気よく食事を食べる姿にムラムラして、自分自身の食欲がまさかの増進。イケメンをおかずに食事を楽しむことに目覚める。

 筧は「原作も脚本も面白くて。役がテンションや熱量の高い人なので演じきれるか不安もよぎりながら、どうにか好美をつくることができたな、という感じですね」と感想。食べるシーンの役作りについては「自分の食べているところを撮ってみて、大丈夫かな、周りに見せられる食べ方してるかなとか、改めて自分で自分の姿を見ました」と明かした。

 イケメンの後輩を演じるのは井上祐貴(26)。第1話で中華料理を勢いよく食べ、主人公の食欲を目覚めさせる。「役柄が残念なイケメン新入社員。最初聞いた時は情報量が多いと思った」と笑いながら、「脚本を読み進めていくウチに細見をつかめた。どう仕上がってるのか楽しみ」と話した。

 2話以降は毎回さまざまなイケメンを演じるゲスト俳優が登場する。筧は「それぞれの個性がすごく立っていて、食べ方も違えば、持っている空気感も違うし、役を通して毎回楽しませてもらっていました」と撮影を振り返った。自身にとってのイケメンは「定義がないものなので、顔だけじゃないですし、と思うし、やっぱり、元気にしてくれますよね」と考えを述べ、「食事している姿は見ていてすごく気持ちが良い。自分の好きなタイプの方が食べている姿だったら、より興奮するというか。(主人公の)好美と同感ですね」と笑顔で話した。

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2022年7月8日のニュース