堀江貴文氏 安倍元首相の銃撃事件の背景に「SNSの影響力が強くなっている」アベガーの存在を指摘

[ 2022年7月8日 19:12 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(49)が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。奈良市内で街頭演説をしていた自民党の安倍晋三元首相(67)が銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

 安倍氏は8日午前に奈良市内の路上で街頭演説をしていた際に銃撃され、同日午後に死亡が確認された。奈良市消防局などによると、安倍氏は血を流して倒れ、橿原市の病院に救急搬送されたが、心肺停止状態が続いていた。奈良県警は銃撃したとして殺人未遂容疑で奈良市の元海上自衛隊員で職業不詳、山上徹也容疑者(41)を現行犯逮捕した。

 堀江氏は「SPの動きとか動画流れてきて見たんですけど、動き良くなかったですね。SPの初動が悪い。警察幹部のクビが飛ぶなみたいな感じではありました。それぐらい鈍かった」と警備体制のまずさを指摘。

 そして「今回の件、全貌はつかめておりませんけど、殺意があって安倍さんを殺そうとしたと犯人は言っているということで、僕はSNSの影響とかで安倍さんが悪者である、正義の鉄槌を下さなければいけないみたいな考えなんじゃないのかなと考えるとですね、やはり安倍さんを悪者扱いしているようなSNS、マスコミの言動をあおってる人達、いわゆるアベガーという人たち、僕はその人達の影響が大きかったんじゃないかと断定はできないけれど、私はそういう風に予測しております」と事件の背景について推察した。

 その上で堀江氏は「SNSの影響力が今、ものすごく強くなっていること。これが、社会に与える影響。本当に昭和初期の高橋是清さんが暗殺されましたけどもそれ以来の首相経験者の銃撃ということで非常に由々しき事態だし、雰囲気悪くなってくると思うんですけど、これもSNSの作り出した闇なのかなと私は考えております」と持論を口にした。

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2022年7月8日のニュース