安倍元首相銃撃事件 ひろゆき氏、凄惨な事件防ぐには“無敵の人”を減らす必要があると持論

[ 2022年7月8日 22:03 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

 実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が8日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモート生出演。奈良市内で街頭演説をしていた自民党の安倍晋三元首相(67)が銃撃され、死去した事件についてコメントした。

 ひろゆき氏は「今回の犯人がどういう人物像かわからないんですけど。この10年の間、氷河期世代の男性で、安定した職に就いてない人のテロリスト的な事件が多いんですね。大阪の心療内科や、相模原の障害者施設や、京都アニメーション事件だったり」と指摘する。

 「結局そういう人たちがなぜ出てくるのか、なぜそういう人たちを防げないのかということについて、対処した方がいいと思うんですよ。社会から疎外されているとか、敵視している人をできるだけ減らしていく方向がいいと思います」と、持論を展開した。

 ひろゆき氏は、犯罪に加担する人々の中で「無敵の人」の割合が増えていくことを予見している。08年の自身のブログでは「逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、なんのリスクにもならないのですね」とし、「そんなわけで、刑罰がリスクだと思わない人たちというのが存在しているのが現代の社会。日本が法治国家であり、人権を尊重する限り、彼らが逮捕を恐れる可能性は少ないわけです。ちなみに個人的に、こういう人を『無敵の人』と呼んでいたりします」と記していた。

続きを表示

2022年7月8日のニュース