犯罪ジャーナリスト 安倍元首相襲撃の手製銃に「ショットガンのような…構え方は銃に慣れている」

[ 2022年7月8日 15:43 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が8日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。自民党の安倍晋三元首相が8日、奈良市内で銃で撃たれた事件についてコメントした。

 安倍元首相は8日午前11時半ごろ、奈良市内の路上で街頭演説をしていた際、不審な男に背後から襲われた。奈良県警が男を取り押さえた。奈良市消防局によると、奈良市内で襲われた安倍晋三元首相は意識不明の状態で、心肺停止とみられる。

 小川氏は「当初は散弾銃という話があったんですが、(写真で)見た感じでは散弾銃ほど銃身は長くなくて、しかもビニールテープを巻いていた。簡単に言うとショットガンのような感じなんですが、この元自衛官と言われている容疑者が実際に自分自身で改造をしたものなのか、それともどこかから別のルートで入手したものなのか、そういうところもこれからの操作の焦点というか重要なところになると思います」と話した。MCの石井亮次アナウンサーが「日本では銃を持つことはだめですけれども手製の銃って簡単につくれるものとは到底思えないんですけれども」と聞くと、小川氏は「撃った時の写真を見たんですけども、構え方は上手ですね。構え方は銃に慣れているような者の撃ち方だったっていうのと、写真でしか分からないんですけど距離が10メートルくらいだと思うんですけれども、ピンポイントで当てているところを見ると、ただ単に発砲したというのではなく、ここで発砲すれば捕まるわけですから、それを承知の上で命の狙ったっていうことは言えると思います」と自身の見解を話した。

続きを表示

2022年7月8日のニュース