ムロツヨシ 無名時代に共演したユースケ・サンタマリアの気遣い「好きだな、素敵だなっていう先輩」

[ 2022年7月8日 09:02 ]

ムロツヨシ
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 俳優のムロツヨシ(46)が6日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。無名時代に共演した、俳優でタレントのユースケ・サンタマリア(51)の気遣いを明かし、感謝する一幕があった。

 同局の初出演はいつだったか?という話から、「踊る大走査線」シリーズのスピンオフ作品である映画「交渉人 真下正義」のプロモーションで出演した2005年1月に出演した「ドラマツアーズ」(もしもツアーズの番外編)だったことが判明。映画の撮影現場に、「もしツア」メンバーが訪れ、出演者と掛け合いをするもので、当時ムロはまだ無名だったが、外で鍋を食べる場面では、ユースケの「ムロ君も行こう!」と声がかかり、飛び入り参加したというものだった。

 TOKIOの松岡昌宏は「ユースケさんの“ムロ、来いよ”って一言が無かったら(その後はない)。それがすごい大きいこと。誰か1人いるんですよね、引っ張ってくれる人が」としみじみ。国分太一も「ムロっちは現場で皆さんに愛されるから、スタッフにも“あそこにいなさい”、ユースケさんにも“ムロもおいでよ”って言われるぐらい現場で愛されているんだなって分かる」と感心した。

 ムロは「この後、ユースケさんがドラマというか、映画関係者に“中途半端にムロくんを入れちゃダメだよ、番組にもムロくんにとってもプラスにならないから”って(言ってくれた)。あのユースケさんがちょっと真面目なトーンで注意されていたのを見て、“カッケーな!ユースケ・サンタマリア!”って思って…。それを踏まえても、呼んでくれた。そのまま置いておくようなことはしない。“やるんだったら、ちゃんと番組側にも言ったうえで、いないと、ムロくんにとっても、もしもツアーズさんにとっても良くない”と」とユースケの気遣いに感謝。「あんなにふざけたことしか言わない人が裏ではこういう一面があって、なんか好きだな、素敵だなっていう先輩に出会いましたね」と懐かしんだ。

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2022年7月8日のニュース